ゆかりメモランダム

夫婦でつづる、未熟児子育てブログ

完全ミルク育児のメリット

妊娠30週で出産したためか、私は全くと言っていいほど母乳が出ませんでした。

 

母乳外来に通いマッサージなどの治療を受けるも、出てくる母乳はスズメの涙。

搾乳器を使うレベルにも到底満たず、シリンジ(小さな注射器)で5mlもすくい取れればよい方でした。

 

母乳が出ないことに落ち込みはしました(夜な夜な泣いたりもしました)が、

今は完全ミルクでよかったと思うことが多いです。

 

今回はミルク育児のメリットについて書きます。

 

メリット1.父親もミルクがあげられる!

 1番大きな長所はやっぱり主人にもミルクをあげてもらえることです。

 

母乳だと、夜中赤ちゃんが泣きだしたときなど、どんなに疲れていてもお母さんが授乳をしなければなりません。

でもミルクなら私と主人とで協力し合って与えることができます

睡眠時間が不足するとパフォーマンスが著しく下がる私は、これで本当に助かりました。

 

また、主人はミルクをあげることで赤ちゃんに対する愛情がさらに増しているのではないかと、そばで見ながら感じています。

ミルクをあげながら自然と赤ちゃんに話しかけたり、表情を眺めたりとしている姿を見て、とても微笑ましいです。

 

私は楽ができるし、主人はしたかった育児参加ができるということで、大きなメリットになりました。

 

メリット2.授乳服がいらない!

授乳服って最近は可愛いモノも多いのですが、やはりデザイン面である程度制約を受けます。

 

母になったとはいえオシャレをしたい気持ちもあるので、完全ミルクにすることで普通の服を着られるのは嬉しいです。

 

今は新しい授乳服を買い足す必要もなく、妊娠前のお気に入りの服を着ています。

 

メリット3.飲んだ量が一目瞭然!

我が家では赤ちゃんが飲んだミルクの量・尿・便をスケジュール帳に記録しています。

 

いつ、どのくらいの量のミルクを飲んだかがわかるので

「これだけ飲めばしばらく寝てくれるだろう」

と予定が立てやすいです。

寝ている隙に家事もやりやすい!

 

母乳を与えたことがないのでわかりませんが、母乳だと赤ちゃんがどのくらい飲んだかを感覚でしか知ることができないのではないかと思います。

 

その点ミルクなら、細かく・厳密に飲んだ量の把握ができます。

赤ちゃんの細かな体調変化に気が付きやすいのはいいなと思います。

 

ミルクも母乳もどちらもよい!

以上、完全ミルクのメリットを3つ挙げました。

 

世間ではまだ母乳育児の方が優れているという印象が強いですが、

(かつての私のように)母乳が出なくて落ち込んでいるお母さんにはどうか元気を出してほしいです。

 

母乳とミルクとで愛情に違いはありません

栄養面でも最近のミルクは十分だと思います。

現に我が子は毎日すくすく成長しています!

 

ミルク育児にも母乳育児に負けないくらいメリットはあります。

せっかくならミルク育児を楽しみましょう!