ゆかりメモランダム

夫婦でつづる、未熟児子育てブログ

はじめての予防接種 持ち物・費用・注意点

生後2ヶ月の予防接種を受けに行ってきました。

 

早産児の予防接種

正期産(妊娠37週0日~41週6日)より早く生まれた赤ちゃんでも、生まれた日から2ヶ月になると、予防接種を受けられます。

(余談ですが首が座ったり離乳食を始めたりというのは、早く生まれた赤ちゃんの場合、出産予定日から数えて考える方がよいそうです。)

 

生後2ヶ月目に受けた予防接種

今回受けた予防接種は次の3つです。

  • 肺炎球菌(定期接種)
  • ヒブ(定期接種)
  • ロタ(任意接種)

 

持ち物

予防接種を受けるために必要なものは次の通りです。

(通院する病院に電話などで確認を取ると確実です。)

  •  赤ちゃんの保険証
  • 母子手帳(予防接種を受けたら病院が記入してくれる欄があります。)
  • 予診票(自治体から送られてきます。あらかじめ必要事項を記入しておくと楽です。)
  • 子ども医療費助成受給券(自治体が行う医療費助成制度のひとつです。)

 

かかった費用

予防接種の費用ですが、任意接種のロタ(5価)は1回9000円かかります。

それを3回接種します。

だいぶ高額ですが、ワクチンで重症化を防げる病気はできるだけ予防したいので、うちでは受けることにしました。

 

自治体から予診票が送られてくる、定期接種(今回は肺炎球菌とヒブ)については費用はかかりません

 

注意点

肺炎球菌とヒブは注射

肺炎球菌とヒブを同時に接種する場合、左右の腕に1本ずつ注射をします。

赤ちゃんが注射で大泣きするのではと不安でしたが、とても小さな注射を腕にちょこっとするだけで、あっさり終わりました。

注射については赤ちゃんにもよりますが、あまり心配する必要はなさそうです。

 

ロタはお腹を空かせて

ロタは注射でなく、口から液体を接種します。

なので赤ちゃんをミルクでお腹いっぱいにしていると、予防接種をなかなか飲んでくれなかったり、吐いてしまったりします。

 

うちも待合室で泣きださないようにとミルクを飲ませてから通院しましたが、案の定、予防接種を吐いてしましました…。

 

看護師さんによると、わずかでも飲めていれば身体のなかで菌が増えて効果はあるそうなのですが、できれば次回からはお腹を空かせて来てくださいねと注意を受けました。

 

入浴は当日からOK

お風呂は予防接種を受けたその日も入って問題ありません。

 

予防接種後、少し熱がでることもあるそうですが、赤ちゃんが機嫌よくしている限りは問題ないと言われました。

 

予防接種の予約は早めに!

予防接種を受ける時期ですが、はじめに書いたように早産児でも正期産の赤ちゃんでも生後2か月に入ったら受けられます。

すぐに受けられるように、前々から病院に予約をしておいたほうが良いです。

 

私の行った小児科は1ヶ月先まで予約が埋まっていてこのままでは間に合わないため、予防接種を実施している時間帯ではなく一般外来の時間帯に受診しました。

 

一般外来では風邪をひいているお子さんなどほかの病気を患っている子供と一緒に待合室にいることになります。

 

赤ちゃんが病気をもらって来たりしないためにも、(一般外来と予防接種を分けている病院では)早めに予約を入れて一般外来と別な時間に受診できるようにするとよいです。

 

初めての外出でした…

退院後、赤ちゃんを連れて初めての外出が今回の予防接種でした。

(うちは早産児で未熟児だったため、つい先日までNICU・GCUに居ました。)

 

病院まで通う途中、抱っこひもの中にわが子を抱えながら

「泣きださないかしら」

「排気ガスやたばこの煙からなるべく離さなくては」

と戦々恐々でした。

 

無事に終わってホッとしています。