ゆかりメモランダム

夫婦でつづる、未熟児子育てブログ

教育費はいくらかかる?ほけんの窓口でシミュレーションしてもらった

子供がまだできる前、教育費がどのくらいかかるもので、どのくらい準備しておけばよいのかほけんの窓口に相談に行きました。

その時の資料がとても役立ちそうだったので、掲載します。

 

教育資金平均データ

まず、幼稚園~大学までにそれぞれかかる教育費(教育資金)を教えていただきました。

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(ライフプランシミュレーションより)

 

教育費には授業料や給食費、お道具かごなど学校生活で用いる品目にかかる費用が含まれます。

塾や習い事の月謝は含みません。

幼稚園、小学校、中学校、高校は公立・私立に分けて算出されています。

大学は国公立・私立文系・私立理系・私立短大・私立医科歯科、さらに住む場所(自宅・賃貸・学生寮等)に分けられています。

 

表の値はそれぞれ以下のデータを基にしています。

これらの資料をあたってみるのもよいと思います。

 

幼稚園~高校(全日制)

・学校教育・学校給食費・学校生活費:文部科学省平成22年度子どもの学習費調査

文部科学省平成23年度私立高等学校授業料等の調査結果について

 

大学・短大

文部科学省平成23年私立大学入学者に係る初年度学生納付金額平均額調査

独立行政法人日本学生支援機構平成20年度学生生活調査」、「大学の国立・公立コースに関して自宅・学寮は公立、賃貸は国立のデータを使用しています。」

 

我が家の場合

表からグラフにしてもらった結果がこちらです。

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うちは幼稚園は私立、小学校は公立、中学・高校は私立の一貫校、大学は私立理系の自宅生という想定で作ってもらいました。

あくまで想定であって実際は子供の希望に沿うようにしますが、お金のことなので漠然としているよりもしっかり計画を、と思い、このような進路にしました。

 

やはり各ステージで初年度は費用が特にかかります

入学金や学用品の準備のためだそうです。

 

教育費が全部でいくらかかるか知りたかったので、年ごとの教育費累計のグラフ(棒グラフ)も示してもらいました。

教育資金累計に対して適した保険プランのグラフも併せて書かれています。

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教育費は全部で2,000万円弱必要なことがわかります。

保険はだいたい必要額(棒グラフ)に沿ったプラン(折れ線グラフ)となっています。

 

ほけんの窓口では…

ほけんの窓口には3~4回通って保険の勉強を一からさせてもらい、納得して、自分に最適なプランへ変更することができました。

お金を眠らせておかず、適度に運用しながら教育資金を貯めていくようにできてよかったです。

 

また、窓口に行って夫婦で相談しなければ、「子供は中高一貫校に行かせたいね」「大学はどうしようか?」といった互いの教育観もじっくり考える時間が取れなかったと思うので、よい機会になりました。

 

保険に実際に入りなおすかどうかとは別に、ライフプランニングの一環として立ち寄ってみてはいかがでしょうか?